家づくりQ&Aブログ
自然素材を使ったナチュラル&アクティブな注文住宅「ナチュリエ」の評判・性能についてレポートします!
こんにちは!
エクセレントホームの前田です。
お家づくりを考える際、自然素材を使ったお家に憧れていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
また、近年アウトドアブームで「お家の中でもアウトドア気分を味わいたい!」
というお声を良く聞くようになりました。
今回は、そんな方におすすめの注文住宅「ナチュリエ」についてご紹介します。
「ナチュリエ」ってどんなお家?
まず、ナチュリエの商品のコンセプトをご紹介します。
ナチュリエは「家族で育てていく、無垢の家」をコンセプトにそこで暮らしていく「家族」を大切に、
お家づくりを提案しています。ナチュリエが見つめているのはそこで続いていく「暮らし」のこと。
ぎゅっと抱きしめたくなる家族の時間を積み重ねていける、そんな暮らしを提案しています。
(引用元:https://www.naturie.jp/concept/)
ナチュリエは、「antico(アンティコ)」、「attivo(アティーヴォ)」二つの商品をご用意しています。
アンティコは、三角屋根と塗り壁が特徴で、優しく温もりのある素材に包まれた住宅商品です。無垢材やタイル、
レトロな照明などが生み出す、柔らかで優しい風合いが特徴です。素材の素朴さ、手作り感を大切にし、
趣味の小物や雑貨を飾ることが楽しくなる、ナチュラルでアンティークな、暖かい空間を提供いたします。
アンティコの特徴でもある無垢の床、塗り壁は時間が経つごとに変化が得られ、
唯一無二のお家の経年変化を楽しみながら住みたい方にオススメの住宅となっています。
塗り壁は職人さんの手作業で行っている為、味わいのある仕上がりになり、
世界に一つだけの壁が出来上がりますよ。
もう一つの商品のアティーヴォは、木の温もりを大切にした家づくりを勧めるナチュリエが、ソトとの繋がりを
意識し、家族との時間をもっと楽しくアクティブに過ごしてほしいという思いから生まれた住宅です。
自然素材やアウトドアテイストをセンス良く取り入れ、心地よく上質な空間を生み出してくれます。
外観は、木の風合いが美しく、高いデザイン性と優れた機能性を持ち合わせています。
壁には丈夫で長持ちするガルバリウム鋼板と木目の窯業系サイディングの2種類を組み合わせています。
ガルバリウム鋼板はサビに強く丈夫で長持ち。軽量のため、地震の際に建物にかかる負担を減らせます。
木目の窯業系サイディングは絶妙な色合いやリアルな質感を高いレベルで表現できます。
また、土間スペースを設けることで、ソトとの境界線をあいまいにし、使いやすさ住みやすさを
考えた間取りとなっています。その為、外へ道具を持ち出したり、汚れたりしがちなアウトドアを
楽しむ方にはオススメの商品です。
私も冬の時期にはスノーボードに行ったりするのですが、帰宅後の後片付けが楽々だと、
遊びに行くときの不安要素が減りますね!
「ナチュリエ」に使っている自然素材って?
住宅の自然素材には漆喰、珪藻土、無垢材等が多く使われています。自然素材には、住めば住むほど愛着が湧き、
素材が馴染んでくるという特徴があります。また、肌が弱い方やアレルギー体質の方は、通常の住宅建材に使われる
化学物質でシックハウス症候群や化学過敏性症候群にかかる可能性もあります。健康上のリスクを軽減したい方や、
より素材の温もりを感じたい方には自然素材を使った住まいがおすすめです。
ナチュリエのお家でも、珪藻土、床やキッチン、ドアには無垢材と、自然素材を多く使用しています。
※珪藻土を使った壁
※無垢材のフローリング
ナチュリエの家で使っている自然素材とその特徴
・漆喰(しっくい)
消石灰を原料としています。(消石灰:学校のグラウンドに引く白線をイメージするとわかりやすいと思います)
主に壁の塗料として使われます。水に強いため、外壁にも使用することができます。漆喰は徐々に年月を経て
固まっていくため、風合いが増していくのも魅力です。また、調湿機能があることや、燃えにくい素材である為、
防火効果も持ち合わせているのも特徴として挙げられます。
珪藻土と似ていますが、原料や見た目に違いがあり、珪藻土にはない抗菌性を持っています。
抗菌性があるおかげで臭いのもととなる雑菌をやっつけ、空気をキレイにする特性がありますよ。
ペットを飼われている方には特におすすめです!
・珪藻土(けいそうど)
珪藻土とは珪藻と呼ばれる藻類を粉末状にしたもの。
漆喰にもありますが、珪藻土の方が非常に優れた調湿機能を持ちます。
珪藻土自体が湿気を吸収したり放出したりすることで、部屋の匂いを吸収し、脱臭、消臭の効果があります。
夏の湿気が多い時期、冬の乾燥が気になる時期でも、ダニやウイルス、カビなどが発生しづらい環境を
作ってくれますよ。それに加え珪藻土の内部には小さな穴が開いており、音も吸収してくれるので、
室内での音が漏れにくいのも魅力の一つです。
漆喰との見た目の違いとしては、漆喰はツルっとした滑らかな質感に対して、珪藻土はザラザラした
質感が特徴です。珪藻土は漆喰と違って藻類を粉末にしたものの為、材料が固まって強度のある漆喰と
比べると繊細です。服が擦れたり物をぶつけてしまったり、という事があると少し崩れてしまうことが
あるかもしれません。
ただ、カラーは漆喰に比べると豊富なため、アクセントで壁にカラーを入れたい、
という場合は珪藻土の方が遊べますよ。
漆喰も珪藻土もそれぞれメリットデメリットがあります。ご自身のお家に当てはめてみて、
どちらがお家に合っているか考えて決めましょう。
・無垢材
無垢材は原木を使いやすい大きさにした天然の木材です。主に床や家具に使われます。無垢材は肌触りが良く、
時間が経つにつれて飴色に変化して味が出るなど美しくなっていきます。断熱保温効果がある為、年間を通じて
快適に過すごすことができ、更に木特有の香りにはリラックス効果があるというのも魅力の一つです。
「ナチュリエ」の間取りやオプションはどれくらい選べるの?
「ナチュリエ」はお客様がイメージしやすいように参考プランをいくつか用意しておりますが、
間取りや坪数には制限はなく、お客様のご要望や敷地条件などを考慮してプランニングさせて頂いております。
アンティコ、アティーヴォ共に人気プランをご紹介いたします。
アンティコを好まれるお客様からは、ウッドデッキを設けたいとのご要望が多くあります。ウッドデッキは木材の
暖かみを感じることができ、天気のいい日はバーベキューなどの食事を楽しんだり、お昼寝や読書など
のんびりする場所として使用したりもできます。
こちらのプランは2階には大きくフリースペースを設けてあり、後々のお部屋の用途変更にも対応できる
フレキシブルなプランとなっています。
また、水廻りをまとめることで家事に関わる部分が近くにあり、家のあちこちを移動する必要がなく、
一カ所でスムーズに家事をしていくことができます。
家事動線が短く、家事をする際の負担が少ないと時間の短縮にもつながり、趣味の時間も増えて
より充実した生活が送れそうです。
アティーヴォはソトとのつながりを意識した住宅です。
その為、玄関から土間、リビングやウッドデッキが繋がっており、
アウトドアの準備や帰宅後の片付けがとても楽な動線です。
また、こちらのプランのリビングは土間リビングの為、
趣味の自転車やバイクを置いたり観葉植物を飾ったりして楽しめますよ。
土間リビングは家の中にありながら、床はコンクリート・モルタル系の素材を使っています。
フローリングやカーペットなどに比べて汚れが気になりにくく、
お掃除も簡単で気楽に過ごせることができるのも嬉しいですね!
上部は、吹き抜けになっていることから採光が良く、明るいリビングでくつろぐことができます。
ナチュリエのオプションでは、木の温もりを感じることのできる造作窓や有孔ボードが人気です。
造作窓が室内にあることで抜け感を作り出し、まるでカフェのようなオシャレな雰囲気を作り出してくれます。
有孔ボードには等間隔に空いた穴に専用のフックなどを取り付けて収納スペースを作ったり、
アウトドアの道具や趣味の道具を飾ったりできます。
見た目だけではなく、実用性もあるのが嬉しいポイントですね。
「ナチュリエ」の断熱性・耐震性など、性能面は?
ナチュリエは寒さの厳しい北海道生まれの住宅のため、断熱性能には特に力を入れています。標準仕様で断熱等級は上位等級5を取得。高性能の断熱材、高断熱構造のサッシ等を採用することで高い断熱性を実現しています。
断熱性能が良ければ毎月の光熱費を大きく抑える事ができ、室内の温度差によって生じるヒートショックのリスクを軽減する事も可能となります。経済的にも、環境的にも、そして家族の健康の為にも住まいの「断熱性能」は非常に重要になってきます。
現在建築中の女池上山モデルハウスの断熱材の写真です。
天然素材にこだわるナチュリエは、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを含まない断熱材として
グラスウールを採用しています。
建物の一階床には全面に断熱材を取り付けて、外部の温度(熱気、冷気)の
影響を受けないよう床断熱工法を取り入れています。
(画像引用元:https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/apw330)
サッシにはアルミと比較して熱を伝えにくい樹脂製のフレームを採用しています。その為、室内と窓表面の温度差が小さくなり、結露の発生を防ぐことができ、カビやダニの発生も防げます。
窓ガラスにはLow-Eコーティングが施されたペア(複層)ガラスを採用しています。Low-Eコーティングとは、
複層ガラスの内側に熱の伝わりを抑えるためのコーティング。室内の温かさや涼しさを室外に逃がさない断熱性を
持ちながら、太陽の日射や照り返しなどの熱の流入を遮断することで、室内の暑さを抑えます。
また、塩害にも強く劣化しにくいため、メンテナンスが楽なのも魅力の一つです。
(引用元:https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/glass_lowe_thermal)
(画像引用元:https://www.naturie.jp/structure/)
ナチュリエでは在来工法(木造軸組工法)と北米生まれのツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)の
ハイブリッド工法を採用しています。
壁で建物を支える構造が採用されているので、建物の剛性が非常に高く頑丈に保つ事が可能となります。
天井と壁、床を合わせて6面体を構成する「モノコック構造」は航空機や新幹線などでも採用されており、
地震や台風などに強い構造として認知されています。
また耐震性の指標として、現在幅広く用いられているのが耐震等級です。
耐震性能は等級1から3まで3段階に分けて表されます。等級1は、建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準で、等級2は等級1の1.25倍、等級3は等級1の1.5倍の強さがあると定義されています。
災害時の避難所として指定される学校などの公共施設は、耐震等級2以上の強度を持っています。
エクセレントホームでは耐震等級2相当でのプランニングを基本とし、
お客様のご要望に合わせてご提案させて頂きます。
「ナチュリエ」の省エネ性能は?
工務店やハウスメーカーの比較・検討する中で、住み始めた後の光熱費を抑えられる省エネ住宅・ZEH住宅に
興味を持たれる方も多いと思います。
ナチュリエでは、高気密・高断熱構造に加えてZEH基準を満たしたLED照明や給湯設備などを
取り入れることにより、省エネ性能を評価する「一次エネルギー消費量」等級の最上位等級6を取得しています。
さらに、エクセレントホームでは全棟BELS☆☆☆☆☆(最高ランク星5)を獲得していますので、
ご要望に合わせた省エネ設備のご提案も可能です。
※BELS(ベルス)とは?
国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示に基づく第三者認証制度の一つです。
☆の数による5段階評価がされ、「基準一次エネルギー消費量」に対する「設計一次消費量」の割合で
産出されるBEIの値で判断されます。このBEIの値が小さいほど、省エネルギー住宅となります。
「ナチュリエ」の家を建てた人の感想・口コミをご紹介
・新潟市秋葉区O様邸
雑貨が好きで雑貨屋さんのような家に住みたいと思っていました。ナチュリエのお家は標準仕様のままでも
十分好みのテイストに仕上げられるのでとても満足しています。
照明やカーテンなど好みのインテリアを選んでいく過程は大変だけど楽しかったです。
住んでからも夫婦でDIYにチャレンジしたり雑貨をディスプレイしたり、“暮らし”を楽しむことが増えました。
・新潟市西区A様邸
まさにひとめぼれでした。キャンプ好きで洋服もたくさんある私たち夫婦にはピッタリな間取りです。
ナチュラルな空間の中にもビンテージ感のあるインテリアもとても気に入っています。
アパートはカビや結露が多くて不快でしたが、新居はとても快適です。
無垢材の暖かみを毎日感じながら過ごせています。
・新潟市東区N様邸
家族や友人がたくさん集まることが多いので、ゲストの前で料理を振舞えたり、おもてなしできる無垢材を使った
大きなテーブルをオリジナルで作ってもらいました。好きな植物をたくさん並べられる土間も
お気に入りのポイントです。
冬はストーブを土間において夫婦でゆっくりコーヒーを飲んだりします。
愛猫も日当たりの良い土間がお気に入りです。今回ご紹介したお客様の声は一部ですが、
ナチュリエはライフスタイルや趣味に合わせた住まいづくりができる!との口コミ・評判を頂いております。
「ナチュリエ」の価格って?
家を建てる時に気になるのはやはり建築費用。家を建てたい!となったときに
「住宅の価格ってどれくらいなのだろう」とまずは予算が気になる方が多いと思います。
その際に役立てていただけるよう、戸建ての住宅の建築における坪単価の考え方や計算方法をお伝えいたします。
まず坪単価とは、建物の床面積一坪(3.3㎡)当たりの建築費用のことです。
住宅の坪単価は「建物の本体工事費用÷床面積」で求められます。
例えば本体工事費用が2,000万円、延べ床面積30坪のお家の場合、
2,000万円÷30=60万円 坪単価は60万円となります。
このように坪単価を出せば一坪当たりの価格が確認できるので大まかな費用感を感じることができます。
住宅建築での坪単価は、異なる大きさのお家でも大まかなグレードや価格帯を比較するのに便利ですが、
坪単価の計算には外構工事などの屋外工事費や設計費や申請料等の諸経費は含まれていないことが多いです。
また坪単価の出し方は各メーカーによって異なる為、あくまで目安の一つとして考えられた方が良いと思います。
ナチュリエの坪単価は60~80万円程度でご計画を進める方が多くいらっしゃいますが、
ご希望される建物の大きさや仕様、設備などによって価格は変わります。
ご自身の希望する建物の大きさがどのくらいになるのか、価格がどのくらいになるのかを知りたい方は
エクセレントホームで定期的に開催している「家づくり相談会」にご参加ください。
https://www.naturie.jp/event/seminar/event-4097.html
以上、今回は注文住宅「ナチュリエ」についてまとめました。
ナチュリエは塗り壁や無垢材等の自然素材の温もりを大切にした注文住宅で、デザインテイストの異なる
「アンティコ」、「アティーヴォ」の2種類をご用意しております。
北海道生まれの商品の為、断熱性はもちろんのこと、耐震性、省エネ性能面にも力を入れています。
今回のブログを見るまでは、ナチュリエの性能面についてあまり知らない方も多かったのではないでしょうか。
このブログを通して、ナチュリエでおうちを建てようと検討されている方の手助けになることができれば幸いです。
ナチュリエのお家に少しでも興味を持っていただいた方は、まずはカタログ請求をして頂ければと思います。
施工事例や性能について沢山掲載されていますので、この機会にぜひお申込みください。