家づくりQ&Aブログ

大人気な平屋の住宅!北米、北欧、南欧などオシャレで快適な平屋スタイルをご紹介!

2024.02.02 #家づくりの進め方

こんにちは!エクセレントホームの齋藤です。

近年人気の平屋の住宅。バリアフリー住宅にしやすく、かつてはシニア世代に人気だった平屋ですが、生活動線の良さや家族の気配を感じやすいなど、若者・子育て世帯からも注目を集めています。せっかくならオシャレさも重要視したい!そんな方のために、今回はデザイン面も踏まえた平屋住宅の魅力についてご紹介いたします。

平屋の人気の理由

2階建て、3階建てのお家にはない魅力が多くある平屋の住宅。

人気の理由として挙げられるポイントをまずご紹介いたします!

①オシャレなデザインの平屋が増えている

昔ながらで少し前までは古い印象もあった平屋住宅ですが、近年はおしゃれで個性的なデザインの平屋住宅が増えてきています。モダンやナチュラル、和のテイストはもちろん、アメリカンや南欧、北欧などの洋風テイストの平屋住宅も人気です。

洋風テイストが好きだけど平屋のイメージがない…という方も、この記事では事例もご紹介しています。ぜひ最後までお読みください!

②家族のコミュニケーションが取りやすい

ワンフロアで生活が完結する平屋住宅は、リビングにいても、居室にいても、なんとなく家族の気配を感じやすいです。ひと声掛ければすぐに声が聞こえる距離感が安心できますね。また、リビングを通って居室に行ける間取りにすることで、子どもの帰宅時間がわからないということも解決できます。自然と顔を合わせる機会が増えるため、コミュニケーションも取りやすくなります。

③子育てしやすい家は老後も暮らしやすい。バリアフリーな空間。

子育てしやすい家と言えば、家事動線がスムーズであったり段差が少なく、家の中で危険な場所が少ないのが特徴的です。これは老後の暮らしにも必要なことばかりです。

階段の上り下りがない平屋の住宅はバリアフリーな空間づくりがしやすく、子どもが巣立った後もリフォームを行わずに快適に住み続けられるお家を実現できます。

段差がない、というのはペットにもやさしい住宅とも言えますね。

④効率の良い家事動線を実現できる

階段がないワンフロアな平屋の住宅は、上下移動がなく全ての部屋の行き来が楽です。

掃除機を運んだり、1階で洗濯をした衣類を2階に干す、1・2階にトイレを設けたことでトイレ掃除の手間が2倍に。などなど、ちょっとした家事の負担が軽減されるだけで家事の効率がグッと上がります。階段を何度も上り下りする必要がなく、老後は体への負担も軽減できます。

2階建ての住宅と比べて部屋数も少なく日頃のお掃除やメンテナンスがしやすい、コンパクトな暮らしができます。

⑤平屋ならではの工夫ができる

2階建ての場合、1階のLDKに開放感を持たせるためには吹き抜け空間を作ることが多いですが、2階の間取りによっては吹き抜け空間をつくることが難しい…ということも。平屋住宅であれば、上に部屋がないため、屋根の形状に合わせて天井を上げる勾配天井を作ることが安易です。天井の設計に自由が利くのは、平屋ならではの利点ですね。また、中庭をつくったり、ロフト、小屋裏空間を活かした間取りなども楽しめます。2階建ての場合に必要な階段スペースも、平屋の住宅ならLDKを広く取ったり、収納スペースとしての有効活用できますね。

⑥メンテナンスのしやすさ、耐震性が高い

平屋の住宅は住んでからのメンテナンスを行う際、大掛かりな足場を組まずに工事ができる場所が多いです。外壁の張り替え、塗り替えなども工事範囲が少ないため、2階建て以上の住宅と比べるとメンテナンスにかかる費用を抑えられます。30年以上も住み続ける上でのメンテナンス費用が少しでも抑えられるのは平屋の良さと言えます。

また、平屋の住宅は重心が低いため、耐震性に優れています。万が一、地震によるダメージを受けたとしても、建物にかかる負担を減らすことができます。地震が多い日本では、耐震性が少しでも高いのは魅力的です。

少子化や核家族化などにより部屋数もそんなに多く要らない、という考えを持つ方が増えているのも平屋の住宅が人気のひとつと言えます。

ただ、人気だからと言って平屋の住宅がメリットばかり、というわけではありません。

1階で完結する間取りにしなければいけないため、平屋のお家はそれなりの敷地の広さが必要です。2階建ての住宅に比べて建物の中心部分は日が当たりにくくなる、という傾向もあります。間取りの工夫が必要となります。

また、平屋の住宅は土地に接する部分が多く、基礎工事の面積が必然的に広くなります。屋根に関しても、工事面積が広くなりますので工事費用が高くなります。単純に、1階だけだから安くなると考えがちですが、間取り等にもよりますが2階建ての住宅と比べた場合、割高になる傾向にありますので注意が必要です。

平屋の特徴・事例について

平屋が人気の理由は上記の通りですが、特徴にも同じようなことが言えます。

皆様ご存知の通り、平屋は2階以上の部分がない1階建ての住宅のことを指します。

2階建ての住宅と比べると、より自由な間取り・構造にできるのも特徴です。口の字型、コの字型などの形にして、空いたスペースに庭をつくる場合も多いようです。

マンションと一戸建ての良いとこ取りの平屋の住宅。

では、実際の平屋住宅のデザインや間取りはどのような感じになるのか、

エクセレントホームで人気の北米、北欧、南欧のテイストの住宅の事例を交えながらご紹介していきます!

〇北米スタイル

デザインの特徴

フロリダのリゾートに佇むシーサイドコテージを連想させるデザインが魅力なマリンテイストな平屋住宅。木を重ねて張ったようなラップサイディングの外壁に、丸窓が特徴的です。

ブルーをアクセントに、マリンテイストの照明や家具を取り入れてカジュアルに演出した空間。外との繋がりがどのお部屋もあり、明るく快適な暮らしができます。

間取りの例

①広々洗面室。必要なものはすべてしまえるので作業効率アップ!お風呂とトイレが近くにまとまっているため掃除時間の短縮につながります。

②お家の真ん中にある家族の部屋。趣味の部屋にしたり子どもの遊び部屋や勉強部屋にしたり、使い方のアレンジが豊富!

③ほどよく壁に囲まれたキッチンは料理に集中できるスペースです。対面式なのでリビングにいる家族の様子が見られ、安心して料理できます。

④ウォークインクローゼットを備えた主寝室。ゆとりのある空間で、朝までぐっすり寝られそう。リビングからすぐに行けるのも便利です。

施工事例

「ビビッドな色使いが楽しい平屋の家」

アメリカンな雑貨や家具が映える、カラフルなお家です。

鮮やかなブルーが印象的な外観に、平屋の特徴を生かした開放感のある勾配天井のLDK。

マリンテイストのお家とはまた違った、カジュアルなコロニアルスタイルです。

〇北欧スタイル

デザイン

家族との時間を大切に過ごす北欧の人たち。

自然を愛し、心豊かな暮らしを過ごす北欧の人の暮らしをお手本にしています。

白を基調とした空間づくりが柔らかく明るい印象。

北欧らしい、自然をデザインした柄のファブリックやカラフルな食器が映えます。

間取りの例

①キッチン脇には小上がりのフリースペース。子どもの遊び部屋やくつろぎスペースにもなる使い勝手のいい空間。ふとした瞬間に腰掛けられ、ホッとできる空間です。

②広々としたキッチン。後ろのカウンターも同色のタイルで揃えるとオシャレに。水回りと繋がっているため、家事動線が良く動きやすいです。

③回遊型の水回り。キッチンからはもちろん、玄関からも行き来できるので、子どもが汚れて帰ってきてもすぐに洗えて衛生的です。

④主寝室は玄関脇のすぐ。ゆったりとした空間で、ウォークインクローゼットと隣接していて収納量も十分です。

施工事例

「ゆとりの空間が広がる平屋で家族の時間を大切に暮らすおうち」

キッチンに隣接したカウンタースペース。

料理をしながらも、お子さんの勉強の様子が見られます。家事をしながら、ちょっとした作業をするのにも良いですね。

〇南欧スタイル

デザインの特徴

味わい深い塗り壁に洋瓦、テラコッタ調のタイルに無垢材。

南欧テイストのお家は地中海の風を感じるナチュラルなデザインです。

アーチ越しに望むキッチンが印象的で、カフェのような雰囲気を感じます。

南欧のお家は、濃いダークカラーをベースに、ベージュやオレンジなどの暖色系を組み合わせるのがポイントです。

間取りの例

①シューズクローゼット付きの広々とした玄関はタイルが自慢。靴だけではなくベビーカーや趣味のものなど、外には出しておきたくない荷物がすっきり収納できます。

②建物の真ん中にあるスペースは、ゆるやかにLDKと繋がった小部屋。書斎にしたり大型の収納にしたり、使い方は家族次第。勉強部屋として使えば集中できるスペースに。

③キッチンは対面型で広々。家族の顔が見えるので料理が楽しくなりそう!リビングまで見渡せるので、子どもの様子も見られて安心です。

④水回りはコンパクトにまとめられています。2階に上がらなくても良いので、洗濯物を干したり取り込んだりする作業が楽になります。

施工事例

「おしゃれな世界観が魅力な南欧風の平屋の家」

アンティークなインテリアに囲まれた、重厚感のある南欧のお家。

開放感のある勾配天井もポイントです。

まとめ

以上、平屋住宅のご紹介でした。

家づくりをお考えの方、現在打合せ中の方、ぜひ参考になれば幸いです。

憧れのマイホーム、何を重要視するのかは一人ひとり違うと思います。自分たちのライフスタイルに合っているか、理想の住宅像、予算などなど、優先順位をよく考えて計画していきましょう。信頼できる工務店や住宅メーカーに相談してみてくださいね。

「家づくりのあれこれQ&Aブログ」では、他にも家づくりで気になるポイントを様々ご紹介しています。ちょっとしたスキマ時間に見てみてはいかがでしょうか?

次回もまたお楽しみに!



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