家づくりQ&Aブログ

新潟市周辺エリアで新築住宅・注文住宅を建てたい方必見!これだけは抑えておきたい5つのポイント

2023.04.17 #土地のこと

 

こんにちは!エクセレントホーム 店長の品川です。

今回は弊社の施工範囲となる新潟市とその周辺の市町村エリアで新築住宅を建てるときに

気をつけたいポイント・抑えておきたい情報をご紹介いたします。

 

新潟市周辺エリアでは、“利便性”の良さと“自然”も感じられるような土地が人気!

 

先日県内の公示地価も発表されましたが、県内全体では下落傾向にあったものの、新潟市では前年比プラス0.7%と2年連続で上昇しています。

新潟市内とその周辺市町村で人気の住宅エリアをご紹介します。

 

【新潟市中央区】

新潟市の中で最も人口が多く、行政機関や商業施設が集まった中心地。下町や沼垂エリアには歴史的な建物も多く、港町にいがたの文化や魅力を感じられるエリアです。

女池や鳥屋野といった住宅地では、医療機関やスーパーも充実していて利便性が高いことに加えて、鳥屋野潟周辺は公園の数も充実していて子育て世代にも人気です。

 

【新潟市江南区】

新潟市のほぼ中心に位置し、西蒲区以外のすべての区と隣接している江南区。桜の名所や河川敷などのどかな雰囲気がありつつも、大きなショッピングセンターもあり、どこへ行くにも不自由しません。JR信越本線とバイパスが通っているので周辺エリアへの通勤・通学がしやすい地域となっています。

 

【新潟市西区】

中央区に次ぎ、2番目に人口の多い西区。JR越後線と幹線道路がいくつも通っているので交通の便が抜群によく、良好な住宅地が多くあります。海沿いの地域のためサーフィンや釣りを楽しみながら暮らす若いご家族も増えています。スーパーや医療機関も多く、子育て世帯に人気のエリアになっています。

 

【五泉市】

五泉市は、新潟県のほぼ中央、県都新潟市の南東に位置する、人口約5万人の町です。近年は数十区画の宅地分譲が多く行われ、子育て世帯の方にも人気となっています。新潟県内のほぼ中央に位置することで、新潟市内、県央エリアへのアクセスも良好です。村松公園の桜やチューリップ畑やぼたん園など、自然環境にも恵まれています。広々とした土地や自然に囲まれてゆったり暮らしたい方におすすめです。

 

【阿賀野市】

南側に阿賀野川、東側には五頭連峰に囲まれ、広大な水田地帯が広がる阿賀野市。

新潟市内へは20キロという立地でアクセスもしやすく、新潟市内に通勤しているご家族のベッドタウンとなっています。土地の価格も比較的抑えられるので建物に予算をかけたい方にもおすすめのエリアです。中でも京ヶ瀬エリアは分譲地がいくつかあり小中学校も近い為子育て世帯の人気もあります。

 

新潟市内やその周辺エリアでの土地探しを始めるときは地元の不動産会社や工務店・ハウスメーカーなどの建築会社に相談してみるとよいでしょう。

検討していたエリアの他にも良いエリアの提案があるかもしれません。

ご家族での候補地や提案された土地とお住まいになったことがないエリアであればその地域の環境を確認することも大切です。

 

新潟市周辺エリアで新築住宅を購入する場合の相場は?

土地から購入する場合は特に予算オーバーに注意をして計画を進めましょう。

探し始める前に資金計画を作り『土地』『建物』の予算を決め進めていくと失敗しないお家づくりができます。

 

土地はエリアによって大きく価格が変わってきます。

新潟県内の中でも比較的土地が高価格なのは新潟市(6万8,732円/㎡)・長岡市(4万6,617円/㎡)・燕市(3万9400円)など住宅地として人気のエリアは価格も高めになっています。

 

先程ご紹介した新潟市内、新潟市周辺の人気エリアの平均的な土地購入予算は

〇新潟市中央区の土地購入予算平均 1,500万円~2,500万円

〇新潟市江南区の土地購入予算平均 700万円~1,500万円

〇新潟市西区の土地購入予算平均 800万円~1,800万円

〇五泉市の土地購入予算平均 400万円~800万円

〇阿賀野市の土地購入予算平均 400万円~800万円

となっています。

 

建物もデザインや性能などこだわられる内容により価格は変わってきます。

あれもこれも理想を詰め込んでしまうとうっかり予算オーバー・・・となってしまうこともありますので、土地(立地)を優先するか、暮らし方を優先するかよく優先順位を検討していただきながらご提案をしています。

 

 

新潟特有の『気候』に関する機能・性能もチェック

夏は暑く冬は寒い新潟の気候でも快適に過ごせる断熱性能や気密性能は大切です。

冬の暖房時の熱が開口部から流出する割合は58%

夏の冷房時に開口部から熱が入る割合は73%

といわれています。

出典:https://www.kensankyo.org/syoene/qanda/mado/a_9.html

 

 

断熱性能が低いと『暖房をつけてもなかなか暖まらない』ことも・・・

また、部屋を暖めようと暖房器具もフル稼働するので光熱費が高くなってしまう可能性もあります。

電気料金の高騰も家計に大きく影響しますのでランニングコストを抑えられると安心できます。

 

どのような性能の断熱材や窓を採用するかはもちろん、開口部の個数や大きさによっても断熱性能や効率は変わってきます。

 

断熱性能を比較検討する際に参考になる外皮熱貫流率を示すUa値、気密性能値を示すC値、熱損失係数を示すQ値などがありますが詳しくは別の記事で詳しくご紹介をします。

 

数値では体感がイメージできない場合もありますので、温かさや涼しさを体感できる季節にモデルハウスや住宅展示場の見学会に参加するのもおすすめです。

 

断熱性能はどこまで求めるかにより価格も異なりますので、事前に工務店やハウスメーカーと相談しながら進めていくと予算オーバーも防げるので良いでしょう。

 

雪の多いエリアでは、必要な設備が多くなることも・・・

新潟県内では雪も多く冬場は車の出し入れが大変になりますし、天気の悪い日も多いので雨にぬれずに玄関に行きたいというご相談もよくお聞きします。

対策としてはインナーガレージの建物にする他、費用面を抑えるにはカーポートがおすすめです。

 

インナーガレージであれば車だけでなく自転車や雪国ならではのスタッドレスタイヤなどの収納もまとめてできるので便利です。

 

また、お洗濯物も天候に左右されることがあります。

お天気が良い日はバルコニーが使えますが、1日の中で天候が変わることが予想される日もありますよね。

そんな時のために室内サンルームがあると安心できるので間取りを検討している段階でスペースが確保できるか、家事の動線なども合わせて建築会社へご相談してみてもよいかもしれません。

 

せっかく新築をするのであれば今の不便なところを改善できるといいですよね。

 

自治体ごとの助成金・補助金も利用しましょう

家づくりの経済的な負担を減らすために利用できる補助金制度のご紹介です。

 

2050年のカーボンニュートラル実現を目指して省エネ住宅を増やしていく取り組みの一つとして、2022年11月に【こどもエコすまい住宅支援事業】の実施が発表されました。

 

【こどもエコすまい住宅支援事業】とは、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦等による省エネ投資の下支えを行い2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。

 

この事業の詳細をご紹介します。

 

○対象となる方

 

・子育て世帯

18歳未満の子を有する世帯

※申請時点において、子が令和4年4月1日時点で18歳未満(平成15年4月2日以降出生)

 

・若者夫婦世帯

夫婦のいずれかが39歳以下の世帯

※申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下(昭和57年4月2日以降出生)

 

○対象となる新築住宅

 

・住宅の延べ面積が50㎡以上であること

 

・土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域に立地しないこと

 

・対象となる新築住宅は所有者自らが居住する住宅に限ります。

 

・未完成または申請から1年以内にあり、人の居住の用に供したことのないもの

 

・高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる

強化外皮基準かつ再生可能エネルギー等を除く一次エネルギー消費量20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅。

 

 

○対象となる期間

2022年11月8日以降に着工(基礎工事より後の工事へ着手)

 

○補助金額

1戸あたり100万円

 

○交付申請の予約・申請

2023年3月31日~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31まで)

完了報告は2024年7月31日まで

 

 

申請は工務店やハウスメーカーなどの建築会社が行いますのでご自身の建物が対象物件になるかどうかの確認をしてみましょう。

その他地域により使える補助金がある可能性がありますので、土地が決まったら

こちらも工務店やハウスメーカーに調べてみてもらうと良いかもしれません。

 

新潟県内でも市町村によっては助成金が受け取れるエリアもあります。

内容は毎年変わる可能性がありますので着工時期、完成時期に注意をして対象となるかを確認しましょう。

補助金の併用ができない場合もありますので要注意です。

 

【まとめ】

・新潟市内その周辺市町村で新築住宅を建てるなら利便性と自然環境の良いエリアが人気

・新築のご予算はご自身のお支払い計画に合わせて予算を決めましょう。

・『夏は暑く、冬は寒い』気候を快適に過ごせる間取り・工夫も必要。

・インナーガレージなどの雪対策が必要になるエリアもあります。

・自治体の助成金や補助金は定期的に更新されているので、自治体のWEBサイトをチェックし建築会社に相談しましょう。

 

 



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